楽譜上に open と記すことによって、以下の事柄を示す。
(1)ドラムのハイハット・シンバルを開いた形で演奏する。
(2)トランペットやトロンボーンなどのプランジャー・ミュートを開いて演奏する。
(3)トランペットやトロンボーンなどのミュートを外す(senza)。
(4)アドリブ・スペースを開放して、その部分の小節数またはコーラス数を不定にする(open forsolo)。
このうち(1)と(2)については、各音符の上部にオープンを意味するO印がつけられ、閉じて使う場合はクローズを意味する十印がつけられる。