あなたのための音楽用語辞典

カノン

2020年6月15日

対立法による作曲法のひとつ。もっとも普通は、ある主題のメロディーが始まった後から、別の声部がそのメロディーを全く応用に模倣しつつ追いかけるものをいう。

緊張感の緩和、あるいは不安定から安定への動きのこと。例えば和音進行のV→Iの動き、それに伴う導音から主音への動き、非和声音(特に倚音）の和声音への動きなどがある

朝鮮半島のツィター属弦鳴楽器。桐の胴に12本の絹弦がはられ、各弦に可動性の柱をおき、音高を調節する。奏者の右ひざに楽器の頭部をのせ、右手で爪をつけずに奏する。

各声部が複数の歌唱者から成る多声部による歌唱の形態。編成によって女声合唱、男声合唱、混声合唱などの種類がある。なお、多人数、単一声部による歌唱形態を斉唱、各声部ひとりずつによる多声部の歌唱形態を重唱と ...

音の強弱を指定する記号。次の3種類に大別される。（１）個々の音への記号（（２）まとまった部分への記号。（３）上記の双方への記号。これらの記号は、指示すべき音符やフレーズの上、または下に付記され ...

合唱のこと。賛美歌合唱やゴスペル・コーラスなどはその代表的なものである。さらに、民族音楽のアカペラ合唱の中では、ブルガリア女性合唱、グルジアやコルシカの男声合唱、南太平洋メラネシアやポリネシア（マオリ ...