あなたのための音楽用語辞典

クラーヴェ

2021年6月15日

キューバを中心とするラテン音楽リズムの核となる、2小節フレーズのこと。このリズムを元にさまざまな打楽器アンサンブルが行なわれる。普通クラーヴェはクラヴェス(拍子木)で奏される。

弦楽器で、弦を指で押さえずに演奏することをいう。一般的に、弦楽器は指で押さえて弾いた方が音の表情を作り出しやすいため、クラシック音楽などでは、比較的開放弦の音を嫌う傾向があった。しかしフォーク・ギター ...

合図やきっかけのことで｢キューを出す｣などと使う。テープ・レコーダーのキュー・ボタンは、テープの早送り・早戻し中に走行しているテープに再生ヘッドを近づけ、内容を判断する場合に使う。また、ミキサーのキュ ...

古代ギリシア語の「クローマ」（色彩の意）に由来する。（１）「半音の」とか「半音階の」の意味。一般に半音ずつ進行する音階をさす。（２）16世紀においてクローマや、セミクローマなど黒く塗られた時価の短 ...

指揮棒を振り下ろす動作によって示される拍。転じて、強調されて感じられる拍（強迫）のこと。

軍隊に属し、儀式・行進などのおりに演奏する楽隊。木管楽器・金管楽器を主体に、打楽器を加えた編成が一般的。