あなたのための音楽用語辞典

クルック

2022年2月18日

（１）おもに金管楽器で、管の一部を差し替え、管長を変化させて基本調を変えるための管。バルブ装置発明以前のホルンやトランペットで使用された。マウスピースと本体とのあいだを差し替える場合と、管の途中を差し替える場合がある。

（２）リード楽器のリードと本体をつなぐ管。

ガリア地方でグレゴリオ聖歌成立以前にもちいられた地方的聖歌。フランク王国のピピン大帝によって同地方にローマ聖歌および典礼が導入されるまで用いられた。今日、その旋律はほとんど現存していない。

小編小歌の総称。室町時代から安土桃山時代に隆盛。代表的な小歌集として「閑吟集」など。隆達節は近世初期に流行。

ふたつの音がよく調和する音程関係で下記の2種類に分けられる。（１）完全協和音程：調和の度合いが強い音程。（２）不完全協和音程：調和の度合いがやや弱い音程。

クォーツとは石英片から作られるクリスタル振動子のこと。このクリスタル振動子を使った水品発振器は発振周波数が安定していて、温度による影響を受けにくいため、高精度の発振器としてよく使われる。この水晶発振器 ...

人の唇の振動を音源にした管楽器の総称。主なものにコルネット、トランペット、トロンボーン、アルトーホルン、ユーフォニューム、チューバ、フレンチ・ホルンなどがあり、これらにはそれぞれ調性を変えたC管,Bb ...