あなたのための音楽用語辞典

ケーナ

2017年4月4日

南米アンデス地方の縦笛。発音の原理は尺八に似ており、リコーダーのようなブロックはない。本来は革製だが，最近では木製に改良されたものも用いられる。

四重唱（奏）。4人編成によるバンドおよびその演奏。

アラブの琴のような楽器。台形の薄い箱に獣皮を張り、その上に橋型の駒を置いて、ナイロン弦を各音３本づつ、20～30本ほど張ったもので、机やひざの上に水平に置き、両手人差指にはめた義爪で演奏する。また、奏 ...

（１）聖歌隊。もとは、聖歌隊が着席した教会内の席のこと。（２）同属楽器のグループ。

12世紀以降、広く用いられた教育上の工夫で、手の指の各関節に音名を割り振り、音階・音名・階名の仕組みを示したもの。グイード・タレッツォにちなんでこうよばれる。

16～17世紀イギリスの、室内楽の合奏団、およびその演奏作品のこと。同属楽器のみの合奏をとくにホール・コンソートといい、異種楽器の混成による合奏と区別する。