あなたのための音楽用語辞典

コン・モート con moto

2022年5月10日

「動きをつけて」の意。

インドネシアの撥弦楽器。代表的なものは、ツィター型で舟形の共鳴胴上部に演奏者から向かって左右に弦がはってはる。通常は、大小1対のカチャピを笛、胡弓、歌などとともに小規模な合奏形態のなかで用いられる。

五重唱。五重奏。５人編成によるバンドおよびその演奏。

おもに雅楽の御神楽で用いられる横笛。和笛、太笛ともよばれる。雅楽の横笛のなかではもっとも長く、全長約46センチ。指孔は6孔あり、音高は竜笛より長2度低い。

サブドミナント・コード。下属音を根音とする三和音(和音記号Ⅳ)。主要三和音の一つで、カデンツのサブドミナント機能(S)を代表する(なお副三和音のⅡは、Ⅳの代理機能を持つ)。役割は、和声進行に潤いや色彩 ...

ひょうたんや竹、木、金属などの表面にギザギザの刻みを平行状につけ、木や金属の細長い棒でこすって音を出す中南米各地に存在する打楽器。グイラ、チャラスカ、ラージョなど呼び方も国によって異なる。