あなたのための音楽用語辞典

サラウンド効果

2017年6月25日

疑似4チャンネル再生システム。マトリックス回路やディレイ回路、位相シフト回路などによって、リア（後方の）サウンドを作り出し、2チャンネル・ステレオより臨場感の高い音場を生み出す。特に映画ソフトに使われるドルビー・サラウンドは一般的である。

A音の周波数を440Hzにした平均律による国際的な標準ピッチのこと。しかし、最近ではコンサート・ピッチを442Hzにすることが多くなりつつある。

サンバに使われるホイッスル。親指ぐらいの筒が十文字になった形で、アピートとも呼ばれる。親指と人差指で二方の穴をふさぐように持ち、穴を開いたり閉じたりしながら吹く。

セイクレッド・ミュージックは宗教音楽・聖楽のこと。セイクレッド・ソングは聖歌や賛美歌。

小型チェンバロの通称。とくに弦が鍵盤に向かって左手前から斜め右奥方向にはられているものをいう場合が多い。ベントサイド・スピネットは、イタリア、ドイツ、イギリスで多く作られた。

近代的な和声法の規則の範囲内でさまざまな自由がみとめられた対位法。厳格対位法の対概念。