サ行

スケール

高さの順に並べられたオクターブ以内の階段状の音列を指し、音階といわれる。一般的な長・短調の場合、スケールを基盤としてメロディやハーモニーが形作られ、調性(トーナリティ)が確立される。このほか、調性とは直接関りあわないスケールも考えられるが、その場合にもメロディやハーモニーの基盤としてスケールが存在することに変わりはない。スケールを構成する各音をスケール・ノート(音階音)といい、スケール・ノートの数はスケールの種類によって異なる5音から12音までが一般的なものであるが、このうち主流となるのは7音構成のものである。

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