タ行

ターラ

あらゆるインド音楽の基盤をなすリズム周期。北インドではタールと発音する。2拍や3拍の組み合わせからなるさまざまな種類のターラがあるが、1楽曲中ではひとつのターラが保持され、第1拍で終止するのが通例である。たとえば、北インド古典音楽の4+4+4+4の16拍子(ティーンタール)、南インド古典音楽の4+2+2の8拍子(アーディターラ)といったターラがある。通常、基本パターンをきざむ太鼓の口唱歌で記憶される。

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