ナ行

ノート・イネガル

均等な音価で記譜された音符を、長短を交替させながら不均等に演奏すること。この方法は、とくにバロック時代のフランス音楽でおこなわれた。順次進行する旋律に適応されることが多い。適応される音価は8分音符(4分音符を1拍とする場合の)が一般的。長短の比率については厳密な決まりはなく、演奏者の判断に任せられる。

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