あなたのための音楽用語辞典

ハイエナジー

2018年6月8日

70年代後半から80年代中期にわたって、ニューヨークのクラブを中心に流行したダンス・ミュージック。16ビートを基本にしたメロディアスな展開をもつ。そのスタイルはヨーロッパで生まれたユーロ・ビートとほぼ同定義される。ハイエナジー・サウンドは、その後ハウス・ミュージックへつながっていく。

旋律を、楽想の自然なまとまり(フレーズ)に句切ること。旋律の意味を明確にすることで、楽曲の解釈につながる。

15名以上のメンバーからなるジャズ・オーケストラのこと。トランペット(4～5人)、トロンボーン(3～4人)、サックス(5人)、リズム・セクション(4人)という編成が一般的である。

管の一方が閉じている管楽器、およびその管内の空気柱振動様式。閉じた管端が定常波の節、開いた管端が定常波の腹になるため、基音の波長は管長のほぼ4倍となり、同じ長さの開管より1オクターブほど低い音が出る。 ...

最低音の意。転じて最低音を担当する楽器を指す言葉となった。コントラバス(ダブル・ベース、アップライト・ベース、ウッド・ベースともいう)を指す場合と、エレクトリック・ベースを指す場合がある。両者とも単に ...

ルーマニアの民族的な声楽、器楽音楽。ホラ・ルンガあるいはドイナともいう。おもに即興で演奏される。独特の音階をもち、細かい装飾や旋律型の反復と交替、引き延ばされた旋律線に特色がある。