あなたのための音楽用語辞典

ハ音記号

2023年3月9日

譜表上に1点ハ音の位置を定める記号。もとは C の文字を記してこの音の位置を示したが、のちに図案化され、現在のような記号になった。この記号は、書かれる場所により「ソプラノ記号」「メッゾ・ソプラノ記号」「アルト記号」「テノール記号」「バリトン記号」ともよばれる。

マンドリン型のラウンドバックの胴と長いネックを持つ複弦3～4コースの弦楽器。チューニングはギターの1～4弦を1音低くしたもので、5度調弦のマンドリンとは異なる。ブズーキは、ギリシャが長いトルコ支配から ...

ある特定のベロシティ値の上下で異なる音色を鳴らす効果。鍵盤を弱く弾いたときと強く弾いたときとでまったく異なる音色を使い分けたいときなどに使用される。

変調を行なう装置や回路のこと。

変化記号（嬰記号、変記号、重嬰記号、重変記号）の効果を取り消し、幹音にもどす記号。ナチュラルの記号を使用する。

変ロ調クラリネットの1オクターブ下域の楽器。頭部と上向きのベルの部分は金属製で、中間部分は木製。中低音域の音色は暗く充実しているが、高音域は効果がうすれる。19世紀中期以降、管弦楽に多用されはじめた。