あなたのための音楽用語辞典

パスピエ

2023年3月21日

ブルターニュ地方の民族舞踏。17～18世紀のフランス宮廷舞踏。アウフタクト（上拍）で始まる3/8か6/8拍子。一種の速いメヌエット。オペラ、バレエ、管弦楽組曲、鍵盤組曲などでは2曲対で用いられることも多い。

アコースティックギターの表板の裏面に付けられた棒状の補強材。補強材とはいえブレーシングによってサウンドに微妙な影響がでるため、メーカーによってさまざまなブレーシングパターンが研究されている。

足踏み式、または電動式のふいごによる空気で、薄い金属製のリードを自由振動させて音を出す鍵盤楽器。送風機構のちがいによって、圧縮式と吸入式がある。A・F・ドバンによって最初の楽器（圧縮式）がパリで発明さ ...

声部の作成のこと。メロディにハーモニーをつけてメロディ以外の声部(パート)を作ることで、ハーモニゼーシヨン(和声づけ)ともいわれる。

ゼクヴェンツ、シークエンス。1つの短い楽句を、同じ音型のまま異なった音高で何度か繰り返すこと。

1980年代初頭、主にイギリスの黒人ミュージシヤンたちによつて生み出されたニュー・ウェイブ系ダンス・ミュージック。アメリカの洗練されたディスコ・サウンドにラテン系のエスニックな要素を取り入れたもので、 ...