ハ行

パッサカリア

17~18世紀にかけて流行した荘重な3拍子のリズムの舞曲。一般に短調による特定の固執低音に基づく変奏形式をとり、シャコンヌとほぼ同義に使用される。この手法によるものとしてバッハのパッサカリア ハ短調BWV582がとくに有名である。その後もブラームスの交響曲第4番最終楽章、ヴェーベルンのパッサカリアにこの手法が用いられている。

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