ハ行

フォース・インターバル・ビルド

完全4度の音程を主体とした和音構成。4声以上のものが一般的で、オープン・ボイシングとなる。また、部分的には完全4度以外の音程が使われることもある。通常の和音の構成は、コード・トーンやテンション・ノートを3度の音程で積み重ねて形作られるが、これに対して4度構成の和音は不協和音程の割合を増すため、通常のコード・サウンドでは得られない緊張感のある響きを期待することができる。このほかに、5度を主体とした和音構成(フィフス・インターバル・ビルド)も存在するが、フォース・インターバル・ビルドほど一般的ではない。

-ハ行

Copyright© 音楽用語集 , 2024 All Rights Reserved.