あなたのための音楽用語辞典

フゲッタ fughetta

2023年7月13日

小規模なフーガ。楽曲構造は基本的にフーガと同じだが、書法はより簡単で、かつ多くの自由が認められている。

闘牛の音楽として発達した2拍子の行進曲風の曲。19世紀後半に興隆し、20世紀には、マルキーナの「エスパーニャ・カニ」などの多くの名曲が生み出された。

既存の楽曲を、その特徴がわかる形で借用し、しかし原曲とは別の内容を表現したもの。もじり。パロディは風刺ともなる。

歌譜のこと。一般的にはボーカル曲のメロデイ・ラインに歌詞とコード・ネームが付された楽譜のことを指し、俗にメロ譜(メロデイ譜)とも呼ばれる。

日本の管楽器（気鳴楽器）の呼称。古くは気鳴楽器の総称としてもちいられ、尺八などの縦笛、また笙や篳篥などのリードをもつ楽器も含まれるいっぽう、口笛、指笛の例でもわかるように、とくに楽器を用いなくても、吹 ...

①テープ。レコーダー、VTRなど磁気を使った記録機で、磁気テープや磁気ディスクなどと接触し、磁気のデータを書き込み、読み出し、あるいは消去するパーツ。基本的には、データ(オーディオなら音の信号)を書き ...