ハ行

フレクサトーン

鋼(はがね)に小さな玉を付け、かん高いグリッサンドをともなう音を出す楽器。1920年頃イギリスで発明され、1924年にアメリカでフレクサトーンという呼び方が登録された。演奏は、手首を振りながら親指で鋼の板を圧したり、ゆるめたりすると、玉が板にあたって独特の音を発する。音はつねにトレモロのような感じになり、単発の音は出しにくく、強弱もはっきり付けにくい。親指の圧し方の加減で音程が作られる。

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