あなたのための音楽用語辞典

ブルース・スケール

2019年11月30日

ブルースまたはブルース・フィーリングによるリフやフレーズの基盤となるスケール(音階)を指す。ブルースの特徴はブルー・ノートの存在で、これらのブルー・ノートを組み込んだブルー・ノート(ブルース)・ベンタトニツク・スケールがブルース・スケールの原形とされる。

主たるメロディーラインを多面的に補佐するすべてのパート（声部）およびその演奏を指す。広い意味でのバックグラウンドと同義。

ふたつ以上の異なるリズムが同時に使われることをいう。ふたつ以上のリズムは、それぞれ異なる拍子で記譜されなくてはならないが、同じ拍子で記されることも多い

音色の明るさを調整するパラメーター、あるいはコントーラー。通常、ブリリアンスでは周波数の高い成分を調整することが多い。

蛇使いの音楽をはじめ各地の民族音楽に使用されるインドの気鳴楽器。ひょうたんを気室とする双管のクラリネット。一方の管は旋律用、もう一方はドローン用。ビーン、マグディなど様々な呼称がある。

ある自然なひと区切りのメロディ・ラインを指し、楽句または楽節といわれる。楽曲のテンポやリズム、そして曲想に応じてフレーズを作ることをフレージングという。