あなたのための音楽用語辞典

プラント

2023年8月2日

（１）フランスのバロック音楽で用いられた装飾音のひとつ。

（２）ヴィブラート

（３）バロック時代のフランス様式の楽曲にみられる曲名。「嘆き」の意味。トンボーが死を悼む曲であるのに対し、プラントはより広く悲しみの表現を盛り込んだものに用いられる。

16世紀スペインで用いられたギター形撥弦楽器。イタリアや中南米でも使用された。6～7弦をそなえ、調弦・用途は同時代のリュートに準じる。宮廷で好まれ1636年のミラン以降7冊の曲集が出版され、鍵盤楽器、 ...

弦楽器の奏法で、弦長の1/2、1/3、1/4、1/5……の点に指をあて、ピッキングしてからすぐにその指を離し、一定のピッチの倍音（ハーモニクス）を強調するというもの。ギターなどでのハーモニクス奏法には ...

ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる三重奏。

「ブルースっぽい」の意。転じて「哀愁を帯びた」といったニュアンスでも使われる。

①完全5度の音程。 ②2分割されるべき長さを3つの音符で分割されたリズム。