あなたのための音楽用語辞典

ベロシティ

2020年2月5日

「速度」のこと。音楽用語としては鍵盤を押す速さがこれにあたり、一般には打鍵時のノート・オン・ベロシティのことを指す。また、鍵盤から手を離すときの速さを検出し、ノート・オフ・ベロシティとして音色などのコントロールに使える機種もある。

既存の楽曲を、その特徴がわかる形で借用し、しかし原曲とは別の内容を表現したもの。もじり。パロディは風刺ともなる。

ふたつの音が調和し合わない音程を指し、その度合いに応じてゆるやかな不協和青程(長2度、短7度、増4度、減5度)と、鋭い不協和音程(短2度、長7度)とに分けられる。また、このほかの増音程・減音程もすべて ...

音符の「たま」。音符の音の高さを示す白、または黒の卵形の部分。

番号をつけて整理が可能な、独立したアリアやレチタティーヴォからなりたち、それらを連結して構成したオペラ。19世紀初頭まで一般的だったが、ヴァーグナー以降とくに、全体の切れ目ない流れを重視する創作傾向に ...

音符（または休符）の右側に付される小さな点。