あなたのための音楽用語辞典

マルカート

2018年9月29日

ひとつひとつの音をはっきり刻んでリズムを強調せよ、ということを指示する用語。略号はmarc.。

18世紀半ばから後半にかけ、ドイツ西南部マンハイムを中心に活動した楽派。前古典派に属する。作曲家ヨハン・シュターミツを中心として、息の長いクレッシェンド、急激なフォルテやダブルフォルテ、アレグロ、プレ ...

(1)17・18世紀のフランスで流行したバッグパイプ`―p",の一種。 (2)牧歌的な舞曲で、楽器のミュゼットの特徴を真似て保続低音を持つことが多い。 (3)1920年代パリで人気を得た、アコーディォ ...

みんしんがく。江戸時代に伝来した中国明・清代の民間音楽。明治期に流行した清楽が明楽をとりこみ明清楽と称し、歌に月琴をふくむ管絃打楽器を合奏した。日清戦争で衰退し現在は長崎にのみ伝承が残る。

実在する音（楽器音はもちろん機械音、自然音も含まれる）をテープに録音し、それに電気的処理や編集を加えることによって作品を作る現代音楽の手法。

サンプリング・キーボードの草分け的な楽器。鍵盤数と同じ数の磁気テープとそれを再生するヘッドを備えており、それぞれのテープに録音されている、鍵盤のキーに応じた音程の自然音（アコースティック楽器音）を、鍵 ...