1420年頃から1600年頃までのヨーロッパ音楽。ブルゴーニュ楽派からフランドル楽派の隆盛。ローマではパレストリーナにより、カトリック教会音楽(ミサ曲、モテットなど多声部合唱)が完成する。パレストリーナをはじめ、16世紀後半~17世紀初頭にかけてローマで活躍した音楽家たちを「ローマ楽派」という。一方ルターの宗教改革にともない、ドイツのプロテスタント教会ではコラールが生まれる。楽譜印刷の発明も音楽の普及を助けた。
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