論理のこと。論理的に動く回路、すなわちデジタル論理回路を指す。デジタル回路はすべて論理回路であるわけだが、そのなかでも特にアナログ回路と比較してスイッチ的動作を行なう回路を指すことが多い。IC化された回路だけでなく、たとえば階段の電灯を上と下のどちらのスイッチでも点滅できる回路は、スイッチを倒した方向が両方とも同じであるときに点灯し、互いに相反する方向であるときには消灯するという決まり(ロジック)によって成り立っている。このように、スイッチのオン/オフの組み今わせで法則を持たせた動作を行なう回路のことをロジックといい、又その法則そのものを指してロジックと呼ぶこともある。