あなたのための音楽用語辞典

下中音

2021年12月9日

全音階（長・短）の第6音。主音と下属音の中間の音。

トリニダードの黒人文化から生まれ、発達した歌。本来のカリプソは、自分の日常生活や主張を、風刺をこめてユーモラスに歌いあげるもので、労働歌の流れをくむという説もある。近年では、リズム・アンド・ブルースを ...

近似的な高さをもつ2つの音のあいだの微小な音程差のこと。次の2種類のコンマがとくに有名。

詩を伴った独唱形態の音楽。フランスのシャンソン、イタリアのカンツォーネ、ドイツのリートなどが、12、3世紀の吟遊詩人によって歌われていた。そのうち今日ではリート(シューベルト以後の近代歌曲)だけが芸術 ...

子羊などの小腸をアルカリ溶液で精製し、引っ張ってより合わせた弦を、さらに何本かより合わせて作った弦。羊腸弦ともいう。擦弦楽器や撥弦楽器に用いられる。音色はやわらかくて美しいが金属弦にくらべて湿度に弱く ...

根音の上に短3度と減5度の音程をなす音を積み重ねて構成した和音。