タ行

中全音律

7世紀~18世紀にかけて多くの地域で使われた、長3度音程の響きを重視した音律。分割したシントニック・コンマをほとんどの5度に割り振ることにより、全音を均等化する。1/4シントニック・コンマを11個の5度に、残りのひとつの5度をウルフ音にするアーロンの中全音律が有名。多くの長3度は純正になる。

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