あなたのための音楽用語辞典

五音音階

2022年3月27日

1オクターブのなかに５つの音を含む音階。民族によりさまざまな組み合わせの5音が用いられるが、大別して、半音を含まないものと半音を含むものとにわけられる。半音をふくまないものは西洋、日本、朝鮮、中国、インドなどにも広くみられる。

一方、半音を含むものは、日本では琉球音階や都節音階にみとめられ、西洋音楽ではとくに20世紀で特徴的にもちいられた。

本来の器楽旋律とは異なる旋律およびそのパート名。とくに地歌では、三味線の本手に対し、別の三味線または筝によって装飾的な変奏旋律を合奏させることが流行した。

多楽章からなる作品で、ゆっくりしたテンポをもつ楽章。古典的な交響曲、ソナタ、協奏曲などでは第2楽章がこれにあたる。ベートーヴェン以降は、4楽章制の交響曲などで第3楽章を緩徐楽章とすることも多く、さらに ...

ギターやヴァイオリン、ツィター、チェンバロなどの弦鳴楽器の胴や響板に設けられた孔。胴内の空気振動を外に伝えて、音質と音量を高めるのが主目的。円形、f字形、C字形など形や数、また位置は多様。チェンバロや ...

（１）1980年代半ばに注目を集めはじめたワシントンDCの黒人音楽。レゲエやニューオーリンス・ファンクにも通じるゆったりしたテンポとファンキーなグループに特徴があり、後のニュー・シャッタースウィングや ...

あるオリジナル・ナンバーを、他のミュージシャンが自分なりのアレンジを施して演奏すること。レコード化したものはカバー・レコードという。