あなたのための音楽用語辞典

嬰記号

2021年10月7日

音の高さを半音上げる変化記号。臨時記号としても調号としても使う。記号は＃を使用。臨時記号の場合は符頭の左、調合の場合は音部記号の右につける。

高音弦側に向かって振り下ろすダウン・ピッキングと低音弦調に向かって振り上げるアップ・ピッキングを、一定のリズムで繰り返すスタイルである。なお、ピッキングの順番を保つため、休符や音を伸ばすところでは空ピ ...

ギターのフィンガリング・フォームのひとつ。ウェスタン・グリップはネックを握るような形になり、ときには親指で6弦を押さえたりミュートしたりすることもある。また、バー・コードでは人差指が必ずしも6本の弦を ...

チェンバロと同じ発音原理による小型の撥弦鍵盤楽器の通称。16～18世紀にイタリア、イギリス、フランドルなどで多く作られた。弦は左右方向にはられ、鍵盤は響板の下にあるため、弦をはじくツメをそなえたジャッ ...

あるコード（和音）の上部構造にテンション・ノートやコード・トーンを組み合わせてできるトライアド（三和音）で、本来のコードの領域内で意識的に強調されて一種の違和感や緊張感を生むもの。したがって本来のコー ...

オーボエ属の木管楽器。「愛のオーボエ」という意味。オーボエより短3度低く、管体全長は約63センチ。イングリッシュ・ホルンと同様、下端が球根状になっている。