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対位法

メロディ(旋律)に対する新たなメロディの創作という考えに基づく作・編曲技法を指す。和声法が和音の積み重ねや連結といった垂直的な要素を対象とするのに対して、メロディ・ラインの流動性という水平的要素を対象とするのが対位法の特徴とされ、線的作曲技法と表現されることもある。主旋律に対する効果的な対旋律(カウンター・メロディ)の創作は対位法的なアプローチによることが多く、現代の作一編曲法技法の重要なポイントのひとつとなっている。

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