あなたのための音楽用語辞典

循環形式

2020年7月18日

交響曲など多楽章形式の曲で、第1楽章の1つ、またはいくつかの主題が、全体の統一のため他の楽章にも使われるものをいう。フランスの作曲家フランクらが好んで用いた。

ドデカフォニー。調性における主音、属音のような中心音をもたず、1オクターヴの12音全てに平等な価値を与える作曲技法(12音技法)を使った音楽。1912年に、オーストリアの作曲家シェーンベルクが調性から ...

音階の第1音(主音)、第5音(属音)、第4音(下属音)上に構成される三和音。主和音、属和音、下属和音のこと。調性で重要な位置を占める。

単音とも呼ばれ、ピアノ（キーボード）やギターのようにハーモニーを演奏できる楽器を使って、意識的に単音（単旋律）で演奏することを指す。ピアノ（キーボード）の奏法のひとつに、メロディに厚いハーモナイズを施 ...

インドネシアの音階の名称。サレンドロともいう。1オクターブに5つの音をもつ。一般的にほぼ均等な間隔の音程をもつ5つの音からなるが、楽器のセットや地域によってピッチや音程は異なる。

名前の示すようにマリンバの低音からシロフォンの高音までの幅広い音域を持つ鍵盤打楽器。4オクターブのマリンバに、さらに高音域1オクターブをプラスしたもの。