サ行

旋法

(1)ある旋律に特徴的な音高・音域の使い方や、節回し。

(2)ある旋律でもちいられる音を音高順に配列し、その旋律が特徴的に使用する音域や、その旋律における中心的な音(終止音「主音」や支配音など)の位置を示した音列。

西洋音楽では、中世以来の音楽理論書でさかんに論じられ、8つの教会旋法が区別された。古代中国の音楽理論における「調」の概念は、この旋法の概念に近い。「旋法」という日本語は、modeなどの訳語として明治以降に使用されたもの。旋法の概念は民族音楽にも応用され、インドのラーガや西アジアのマカームを旋法の一種とみなすこともある。

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