あなたのための音楽用語辞典

楽音 / 噪音

2020年6月15日

楽音は、振動が規則的で明確な音程を持つ音として聞こえる音。噪音は、鈴やシンバルなど、振動が不規則で音程として聞こえない音。楽音も噪音も音楽を作るときに必要なものである。

15～16世紀のポリフォニーを手本とし、厳格な規則にしたがう対位法。半音階的和音や、予備のない不協和音程の使用などが制限される。自由対位法の対概念。

楽器の音や歌声など、ある一定のピッチを持って快く感じられる音を指す。楽音以外の音は噪音（そうおん）といわれる。

アメリカの伝統音楽であるカントリー・アンド・ウェスタンの要素をとり入れたロック。1970年代前半に流行した。イーグルス、ポコなどがその代表。

ドイツのルター派教会の礼拝で、会衆がコラールを歌うのに先立って演奏され、音の高さや曲調をつたえる役目をはたしたオルガン小曲。即興的に演奏されるだけでなく、独立した楽曲としても作曲された。

モマン・ミュジコー。シューベルトがはじめて使用した名称で、ロマン的、叙情的なピアノ小品に用いた。