あなたのための音楽用語辞典

民謡

2018年10月31日

大衆に歌い継がれてきた、伝統的で地方色豊かな小謡のこと。日本の民謡は労作歌（舟歌、田植歌、馬子歌、茶摘歌など）や、婚礼、祭礼などのための祝賀歌、踊歌などと多彩であり、その風土を知るうえで貴重な資料といえる。また、近年では新民謡と呼ばれる新作歌謡も生まれ、大衆歌謡全般を指す言葉に変わりつつある。

広義には聴取、監視の意味。実際に音を出して聴いたり、映像を映して見たりすること。また、そのための信号を送り出す機材の、関係するツマミや端子の表示としても使われる。オーディオではモニター用のスピーカーを ...

実在する音（楽器音はもちろん機械音、自然音も含まれる）をテープに録音し、それに電気的処理や編集を加えることによって作品を作る現代音楽の手法。

教則本のこと。なお、練習曲はエチュードという。

（１）中音域のことをいい、おおまかに約500Hz～5kHzくらいの周波数帯域を指す。（２）中音域用スピーカーのこと。スコーカー

オランダのJ・クンストによる1950年の造語Ethno-musicologyに由来する学問名称で、文化相対主義を基礎とする。当初、諸民族の民俗音楽や古典音楽を研究対象とし、演奏実践を通じての理解、また ...