カ行

緩徐楽章

多楽章からなる作品で、ゆっくりしたテンポをもつ楽章。古典的な交響曲、ソナタ、協奏曲などでは第2楽章がこれにあたる。ベートーヴェン以降は、4楽章制の交響曲などで第3楽章を緩徐楽章とすることも多く、さらに後期ロマン派以降ではその位置はまったく自由となった。

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