あなたのための音楽用語辞典

能

2023年3月2日

室町時代初期までに完成された、文楽、歌舞伎とならぶ三大演劇のひとつ。橋掛かりという登・退場路のついた三間四方の正方形の専用舞台を用い、面をつけた役者が囃子や地謡というコーラスに合わせて舞う歌舞劇。

狂言とあわせて能楽ともよばれるが、明治以前までは猿楽といい、奈良朝に渡来した芸能、散楽を源流とする。

2つの主題をもつフーガ。2つの主題を別々に順次提示・展開していく場合と、2つの主題をほぼ同時に提示する場合とがある。

2つの独奏楽器とオーケストラのための協奏曲。J.S.バッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」、ブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための協奏曲」など。

ギターなどで使われる奏法のひとつ。発音後にネックを反らせて弦のテンションを変えることにより、アーミングと同様の急激な音程変化が起こる。ネックを傷めたり、折ってしまう可能性もある。

2つの独奏楽器による室内楽。2つの独奏楽器に加えて、さらに伴奏楽器がつくこともある。

反復演奏される部分の終止が1度目と2度目とで異なる場合、その2度目の終止部分。