あなたのための音楽用語辞典

自由対位法

2022年7月5日

近代的な和声法の規則の範囲内でさまざまな自由がみとめられた対位法。厳格対位法の対概念。

小型チェンバロの通称。とくに弦が鍵盤に向かって左手前から斜め右奥方向にはられているものをいう場合が多い。ベントサイド・スピネットは、イタリア、ドイツ、イギリスで多く作られた。

サステイン、すなわち［音の保持」をオン／オフするペダルのこと。ピアノのダンパー・ペダルの機能を電子楽器に応用したものと考えられる。

音程関係、リズム構造が同じ旋律の型をさす。インドのラーガ、アラブ諸国、トルコのマカーム、イランのグーシェ、日本の合方、合の手は旋律型の集約されたものである。伝統的な旋律型をつなぎあわせ発展させて曲をつ ...

弦楽器の運弓法のひとつ。弓をはずませながら、弓の中央部分を使って、急速に歯切れよく演奏すること。記譜は通常はスタッカートと同じ。

曲の終わりで速度をあげ緊張感を増すこと。イタリア・オペラのアリアなどで用いる手法。