ハ行

舞曲

本来は踊りのための音楽だが、実際に踊るという目的を離れて様式化された舞曲も書かれた。それぞれの舞曲ごとに拍子、リズム、テンポなどが決まっており、多くは反復の原理を取り入れている。2拍子系のゆっくりした舞曲と3拍子系の急速な舞曲を対にした例もある。19世紀には、国民意識の高揚とともに、民族舞曲の人気が高まった。たとえばポーランドのポロネーズやマズルカ、ボヘミアのポルカ、スペインのタンゴやハバネラ、ウィーンのワルツなどである。20世紀には、さらにキューバのルンバ、ブラジルのサンバ、ジャズふうのチャールストンなど。さまざまなダンスにもとづく舞曲が流行した。

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