あなたのための音楽用語辞典

逆行

2022年1月12日

旋律・音列をその末尾から冒頭へ、逆方向に奏すること。14～18世紀のカノンやフーガでさかんに用いられ、蟹形進行とよばれた。20世紀には、十二音技法の手法としても重視された。

現代においてもっとも普及している、代表的な撥弦楽器。形状はネックとボディからなり、通常は6本の弦が張られている。ボディは8の字型で左右のくびれはバイオリンなどの他の弦楽器に比べると浅い。ネック表面のフ ...

カトリック教会の典礼において朗唱される詩編以外の聖書による詩。

広義には、東洋に分布する擦弦楽器の総称。日本の胡弓は、わが国におけるほぽ唯一の擦弦楽器といえ、尺八にその場を譲るまでは、三曲の担い手として活躍した。三味線を少し小さくしたような形で、演奏する際は、座っ ...

合図やきっかけのことで｢キューを出す｣などと使う。テープ・レコーダーのキュー・ボタンは、テープの早送り・早戻し中に走行しているテープに再生ヘッドを近づけ、内容を判断する場合に使う。また、ミキサーのキュ ...

ラテン・アメリカの打楽器の1つでキユーバに起源をもつ円筒形の拍子木。長さ20cm、直径3cmくらいの棒で、棒の1つを左の手のひらにのせ、1つを右手に持って叩く。