あなたのための音楽用語辞典

鉦鼓

2022年7月26日

鉦鼓（しょうこ）とは、雅楽でもちいられる金属製体鳴楽器。深皿形金属板を木枠につるし、凹面に2本の長いばちを打ち下ろす。管絃用の釣鉦鼓、行進用の荷鉦鼓、舞楽用の大鉦鼓の3種があり、それぞれ材質や直径が異なる。狭義には管絃用の釣鉦鼓をさすことが多い。

ちいさな音符で楽譜に書き込まれた装飾音。単音のものから、長く複雑な音形を示すものまで幅広くある。

スペイン南部アンダルシア地方に伝わる舞曲で、起源はホタに発するといわれ、フラメンコ音楽の代表的なものである。マラゲーニャ、グラナダなど、スペイン各地で様々に変化を遂げているが、いずれも3拍子のやや肉感 ...

音の強弱を指定する記号。次の3種類に大別される。（１）個々の音への記号（（２）まとまった部分への記号。（３）上記の双方への記号。これらの記号は、指示すべき音符やフレーズの上、または下に付記され ...

コード(和音)の構成をわかりやすく記号化したもので、別名コード・シンボルともいう。これらの記号は実際には統一されておらず、まちまちな表示がみられる。また、コードの転回形でのベース・ノートの指定は、ベー ...

エレクトリック・ギター用のアンプ。オーディオ・アンプと違って、ギター・アンプでは音の歪みも音色を決定する一要素なので、アンプをオーバードライブさせるためにさまざまな工夫がなされている｡マスター・ボリュ ...