あなたのための音楽用語辞典

音叉

2016年10月28日

スタンダード・ピッチを知るための道具。U字形の鋼鉄製の棒で、中央に柄がついている。共鳴箱の上に取りつけたものもある。

青森県下北地方恐山のイタコが仏を呼びながら朗唱するときに伴奏楽器として使われる。弓を逆さにして台の上にたてて、弦を棒で軽くたたいて鳴らす。

スペインのガリシア地方の音楽で、「朝の歌」の意味。フランスのオーバード、ドイツのターゲリートに相当するが、ダブル・リードの管楽器ドゥルサイナや、小太鼓タンボリールによって、かなり自由なリズムで演奏され ...

「続けよ」の意。とくに速度を変えるとき、またはひとつの楽章の終わりにほかの楽章がすぐつづくときに指定される語である。従って、その間に非常に短い休符だけが許される。

ギターのコード・フォームの中で、オープン・ポジションで押さえたC, G,Amなどのように開放弦を含んだコード・フォームのこと。ロ－・コードとも呼ばれる。オープン・コードはアコースティック・ギターの演奏 ...

蛇腹を伸縮して空気を送り、リードを振動させることによって音を出す楽器。演奏者の胸にストラップで保持し、音程の変化は鍵盤かボタンで操作する。機種によっては和音の出るボタンがついているものもある。また、タ ...