あなたのための音楽用語辞典

鳴物

2023年2月7日

歌舞伎囃子や長唄における弦楽器以外の楽器の総称。能管、小鼓、大鼓、太鼓といった能楽系の楽器の他、篠笛や大太鼓をはじめとする各種打楽器が含まれる。

おもに能楽、歌舞伎囃子、一部の民俗芸能などで用いられる横笛。全長39センチ、7つの指孔をもつ。外観は竜笛に似ているが、歌口と指孔のあいだの管内に喉とよばれる短い竹が挿入してあり、これによって能管独特の ...

1910～15年頃までにジャズ発祥の地ニューオーリンズで形成された、初期の素朴なジャズ・スタイル。クレオールや黒人のブラス・バンドが基本となって発展したもので、白人のバンドにはない集団即興演奏に特徴が ...

反復演奏される部分の終止が1度目と2度目とで異なる場合、その2度目の終止部分。

ギターなどの塗装のうち、透明または透明に近い塗料を使って仕上げられたもの。

1150年頃～1230年頃にかけ、パリのノートル・ダム大聖堂を中心に活躍した多声音楽の楽派。レオニヌス(レオナン)とペロテイヌス(ペロタン)がオルガヌムを6つのリズム表記(モード・リズム)に整理した。 ...