あなたのための音楽用語辞典

4分の4拍子

2024年1月9日

4分音符を1拍とする4拍子。

能や、読み物としての能の台本、あるいは能の声楽部分をさす。江戸中期以降に用いられるようになった。

西洋音楽の意味い一般的には、ヨーロッパやアメリカ産のポピュラー・ミュージック、口ック、ジャズなどを意味する言葉として使われることが多い。

チューバの一種。太い管を用いるため、幅のある深い響きを持ち、性能も優れているので、吹奏楽、管弦楽の両方に使用される。縦ピストン、横ピストン、回転式とあり、一般には4本バルブの楽器を使用する。

日本の体鳴楽器。竹製。一種のカスタネットで、長さ約10センチ、幅約3センチの竹片を片手に2枚ずつもち、握りしめるように打ち合わせる。歌舞伎や沖縄の舞踏などで用いられる。

詩の各節ごとに、第1節につけられた旋律をそのまま繰り返す歌曲のこと。比較的単純な叙情詩に多い。シューベルト〈野ばら〉など。