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チェロ

弦楽器の一種。バイオリン属のなかで、バイオリンと並んで重要な楽器である。ビオラより1オクターブ低く調弦され、高音域を除いて低音部記号で記譜される。音色は豊かさと広がりにあふれ、特有の暖かみと力強さを持 ...

チェレスタ

鍵盤楽器の一種。ビブラフォンやベルにも似た美しい音色を持ち、外形はアップライト・ピアノより小さい。楽譜には実音より1オクターブ低く記譜する。

チェイス

複数の演奏者が特定の小節で交互に(前の奏者を「追いかける」ように)即興演奏を行なうこと。チェイスのためのコーラスはチェイス・コーラスといわれ、通常は4小節(フォー・バース)ないし8小節(エイト・バース ...

タンボール

タンボーラともいわれる。フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなどにおける太鼓の呼称。フランスでは細長い両面太鼓のことを指し、スペインなどでは小型の両面太鼓を指す(大型はボンボという)。さらに、タン ...

タンボリン

ラテン・アメリカ音楽、特にサンバに使われる小型で胴の浅いドラム。タンバリンを小さくして、ジングルを取りはずしたものと思えばよいが、皮は本皮ではなくプラスティック製のものがよく使われ、ロットによってネジ ...

タンバリン

円形の木の枠の側面に楕円形の穴をくりぬき、そこに金属製の薄いシンバル状の円盤(ジングル)を2枚組で5~8組ほど心棒に通してゆるく取りつけ、片面に皮を張ったもの。皮は鋲止めしたものが一般的だが、ロットを ...

ダンパー・ペダル

ダンパーとはピアノやチェンバロに装備されている、弦の振動をとめる機構のこと。ピアノのダンパーは、木製の小片にフェルトが付けられたもので、各鍵盤に対応している。通常はダンパーが作用した状態になっているが ...

ダンドゥット

インドネシアで1970年代に流行したマレーシアのマレイ・ポップス(アラブ音楽からの影響に、マレイ民族音楽の要素、映画音楽などのインド・ポップスの要素を加えたもの)の影響を受けており、さらに、より古い様 ...

ターン・テーブル

アナログ・レコードのディスクを乗せ、モーターによって一定の回転数で回転させる金属性の円盤。 90年代になってからは、特にDJユースのピッチ、コントローラーなどの付いたものを指すことが多い。

ダンソン

19世紀後半、スペインの舞曲と黒人音楽が融合し、キューバで定型化した音楽。その古典的でメロディックな旋律は、後のチャチャチャなどの母体となっている。

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