アンザッツ
(1)吹奏楽器演奏の時の唇の適当な形で、これにより音色が左右される。 (2)歌唱においては発声器官の妥当な調整。 (3)ヴァイオリン演奏ではアタック。 (4)金管楽器につける替管。
アングレーズ
「イギリスのダンス」の意味。 17世紀後半フランスのバレーに用いられ、組曲にもとり入れられた2拍子の舞曲。イギリス起源のほかの舞曲を呼ぶこともある。
アレグリッシモ allegrissimo
「ごく快速に」の意味。
アレグリアス
スペインのアンダルシア地方の舞曲で、フラメンコ舞曲中の白眉とされているはなやかで、またもっともむずかしい踊。 主として長調、3拍子である。ギター伴奏。カスタネットを伴うこともある。
アル・ローコ al loco
「その位置で。」の意味。8vaの指示の後に、書かれた通りの音を演奏する表示。
アルマンド
1550年ごろ現れたゆるやかな2拍子系の舞曲。ドイツのライゲンから発達したものといわれ、1600年ごろまではアルマン(alman)、アルメーヌ(almayne)と呼ばれていた。 バッハ時代には実際には ...
アルベルティ・バス
イタリアの作曲家アルベルティ(1717-40)が創始したといわれるクラヴィーア用の分散和音の形式。左手部とは限らない。
アルペッジョーネ arpeggione
チェロと同じくらいの大きさの弦楽器で、胴がギターに似ており6弦をもつ。 1823年シュタウファー(Stau-fer)が考案した。弓を用いて奏する。 この楽器のための作品で残っているのは、シューベルトの ...
アラルガンド allargando
クレッシェンドしつつ速度をおとす。
アララ
スペインの西北部ガリシア地方の民謡。2拍子。歌の終りにla-la、またはai-le-lo-laのようなシラブルで、意味をもたぬ節をうたうところからこの名で呼ばれる。また単旋聖歌の要素を残している。