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サンポーニャ

南米アンデス地方のバグパイプ。この楽器は、単独ではすべての音階が揃わない(足りない音高がある)ため、通常は2種をふたり以上の奏者が分担して演奏するが、名人はふたつを束ねてひとりで演奏する。土地の言葉で ...

サンプリング

日本語では「標本化」。広義には、多数の対象の中から必要な対象のみを抽出する過程のことを指すが、楽器の分野では、現実音を何らかの方法で収録し、それを音源として利用する手法を意味する。

サンプラー

オシレーターやジェネレーターを使わずに、あらかじめ記憶させた現実音を音源として使う(サンプリング音源)楽器の総称。サンプリング・マシンともいう。磁気テープに楽器の音などを収録し、鍵盤が押されると再生す ...

サンバ・ホイッスル

サンバに使われるホイッスル。親指ぐらいの筒が十文字になった形で、アピートとも呼ばれる。親指と人差指で二方の穴をふさぐように持ち、穴を開いたり閉じたりしながら吹く。

サンバースト

ギターなどの塗装の一種で、“ぼかし”じのこと。周囲を濃くし、中央になるにしたがって薄くするのが一般的。サンバーストは、1950年代にフェンダー社やギブソン社が、良質の木材を使用していることを示すため中 ...

サンバ(アルゼンチンの民族舞踏)

アルゼンチンの民俗舞曲の形式。 6/8拍了・のリズムを持つ。ブラジルのサンバ(samba)とは無関係である。

サンバ

ブラジルのアフリカ系音楽から生まれた民衆音楽の形式。ブラジルではサンバと名のつく音楽の中にも多くの種類が存在する。もともと打楽器を中心に据えたカーニバルの行進曲として発達したもので、後に歌/劇場用音楽 ...

サントゥール

古代ペルシャに生まれた、台形の箱に張られた弦をバチで奏する打弦楽器。サントゥールは東西に伝播し、ピアノの元にもなった。名前の意味はサンド= 100 (パーセントのセントと同じ語源)/トゥール=弦(gu ...

三線

沖縄の楽器で、蛇皮を張った三味線のこと。蛇皮線ともいわれるが、これは正しい名称ではない。中国から伝わったもので、これが本土に伝わって三味線になった、というのが定説だが異論もある。演奏は義甲(水牛の角の ...

三曲

近世邦楽における、琴、三味線、胡弓(のちに尺八)の今奏のこと。江戸末期から行なわれ、次第に胡弓は用いられなくなった。三曲合奏では、琴と三味線が主体となり、尺八は通常、歌などの旋律を模奏する。

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