オイル・フィニッシュ
ギターのボディやネックに施される仕上げ方のひとつ。ラッカーやポリエステル系の塗料を使わずに、オイルを直接木材の地肌に染み込ませることによって仕上げるため、木の質感を生かすことができる。
エンベロープ
波形の先端を結び、波形を包み込むように描いたカーブをいう。日本語でいえば「包絡線」。各種の楽器は、その楽器特有のエンベロープを持っており、人間が楽器の種類を聴き分ける大きな要素となっている。たとえば、 ...
エンド・ピン
ストラップを留めるために、ギターに取り付けられた2ヵ所のピンのうち、ボディの底に付けられたピン。
エンディング
楽曲の終わりの部分。この部分が大きな盛り上がりを伴うことが多く、その規模に応じて大エンディング、中エンディング、小エンディングなどと呼ばれることもある。
エレクトーン
ヤマハの電子オルガンのことで、ヤマハの登録商標になっている。大半のモデルは2段鍵盤で足下にもベース用のペダル鍵盤を装備している。両手両足を使い、ひとりでメロディ、コード、ベースなどを演奏することができ ...
エレクトロニック・ホップ
シンセサイザーなどの電子楽器を中心としたポップス。ただし、テクノ・ホップとは違って、馴染みやすいメロディとバブルガム的な曲調を持っていることが多い。
エフェクター・ボード
複数のコンパクト・エフェクターを組み込むための箱。エフェクターの持ち運びやセッティングを簡単にするためのものだが、エフェクターのオン/オフ、組み合わせ、順序をあらかじめプログラムし、スイッチひとつで切 ...
エフェクター
電気信号化した音を加工し、原音とは異なった音に積極的に変化させる機器一般を指す。その範囲は広く、得られる効果、機器の形状・サイズはさまざまである。名称は、得られる効果による場合(コーラス、エコーなど) ...
エバーグリーン・ナンバー
エバーグリーンは「いつまでも新鮮な(絶えない)」という意。多くの人々に親しまれ、演奏され、歌いつがれている楽曲。
エッジ
正式にはベアリング・エッジと呼ばれているドラムのヘッドとシェルの接点のこと。この部分だけはシェル全体の厚さより薄く加工されており、ヘッドとの接面が小さくなっている。このエッジ部はドラムの鳴りに大きな影 ...