エチュード
練習曲という意味。テクニックの修養を目的として書かれた曲を指す。教則本はメソッドと呼ばれる。
エスカッション
エレクトリック・ギターなどのピックアップをボディにマウントするために使う、プラスチックや金属、木材などで作られた部品。通常、ピックアップはスプリングとネジによりエスカッションにぶら下がった状態で取付け ...
エコノミー・ピッキング
フラット・ピックでのピッキング・テクニックのひとつ。スウィープ・ピッキングの一種で、スピーディなプレイを可能にする。フレーズが隣り合った弦にまたがっている場合、オルタネイト・ピッキングでは規則正しいピ ...
エコー
音源から出た音が直接人間の耳に届いた場合、その音を「直接音」という。これに対して、壁面などに1回以上反射した後に直接音から時間的に遅れて耳に届いた音を[反射音]という。本来、エコーとは反射音全般を指す ...
エクスプレッション
「表現する」という意味だが、楽器の音量などをコントロールし、抑揚をつけることを「エクスプレッションをつける」という。また、このコントローラー(ペダルやレバー式にしたもの)のこともエクスプレッションと呼 ...
エキサイター
高域の倍音を強調することによって、音にメリハリをつけ、音が前に出るような効果を生むエフェクター。倍音の帯域のレベルを上げ、増幅された倍音の波形を歪ませてより多くの倍音を発生させる方式と、位相をずらした ...
エイト・フィンガー奏法
ギタリストのシェフ・ワトソンが編み出したタッピング奏法のひとつ。左右の人差指、中指、薬指、小指の計8本の指を使って演奏するのでこう呼ばれている。
エイト・ビート
4/4拍子での小節を8分割して得られる8つの8分音符がビートの基本単位となるリズムのこと。通常、2拍目と4拍目にアクセントがつけられ、ロックの基本的なビートとなっている。また、この言葉がロックそのもの ...
ウラ
拍の裏側の意。=アップ・ビート
上もの
主としてマルチ・レコーディングにおいて川いられる俗語的表現で、リズム・セクションをアンサンブルにおける基部とみなしたとき、そのに上部に配置されるべき種々のパートのこと。具体的には、管・弦・歌唱などがそ ...