八音 (はちいん)
古代中国の楽器分類法。紀元前11~前8世紀ごろには確立され、発音体の材質の違いにより、金・石・糸・竹・匏・土・革・木の8種類に区別された。日本や朝鮮の宮廷儀式音楽で使われる。
パソ・ドブレ
闘牛の音楽として発達した2拍子の行進曲風の曲。19世紀後半に興隆し、20世紀には、マルキーナの「エスパーニャ・カニ」などの多くの名曲が生み出された。
バセット・ホルン
18世紀中期に発明されたへ調管のテナー音域のクラリネット。下音域が延長され、クラリネットよりも記譜で長3度低い音(実音ヘ)まで吹奏できる。管径が音域に比べ細いため、音色が温和である。モーツァルトのオペ ...
派生音
ハニホヘトイロの音名であらわされる音を、半音階的に変化させて得られた音。五線記譜法で変化記号を用いて記譜される。幹音の対語。
パスピエ
ブルターニュ地方の民族舞踏。17~18世紀のフランス宮廷舞踏。アウフタクト(上拍)で始まる3/8か6/8拍子。一種の速いメヌエット。オペラ、バレエ、管弦楽組曲、鍵盤組曲などでは2曲対で用いられることも ...
バス・バリトン
バリトンのうち、バスに近い低い音域の声のこと。また、バスのパートもこなすことのできるバリトン歌手。
パスティッチョ
もとはイタリア語で「ごたごた」「混乱」の意味。音楽用語としては、メドレーや寄せ集めといった意味で用いられ、一部分または全体が複数の既存作品から構成された声楽作品をさす。18世紀のオペラなどにみられ、人 ...
バス・ダンス
中世後期からルネサンスにかけて人気を博した舞踏の一種で、とくに15世紀のブルゴーニュ宮廷で流行した。ゆったりとしたステップでカップルによって踊られるのが特徴。低音旋律が音楽の中心で、その上に対旋律が即 ...
バス・クラリネット
変ロ調クラリネットの1オクターブ下域の楽器。頭部と上向きのベルの部分は金属製で、中間部分は木製。中低音域の音色は暗く充実しているが、高音域は効果がうすれる。19世紀中期以降、管弦楽に多用されはじめた。
ハジキ
日本の撥弦楽器の奏法名。琵琶や三味線の場合、撥で弦を弾かずに、指で弦をはじいて音を出す。筝の場合、人差し指や中指の爪裏で、弦を上方にはじきあげて弾く奏法をさす。