符尾
音符の「棒」。音符の符頭につけられた短い垂直線。
符頭
音符の「たま」。音符の音の高さを示す白、または黒の卵形の部分。
付点休符
休符の右側に小さな点をつけた符号。点がつくことにより、もとの休符の長さの1/2が加えられる。
付点音符
音符の右側に小さな点を付けたもの。 (1)点が一つ付くことにより、もとの音符の長さの1/2が加えられる。点が2つ付いたものは複付点音符とよばれ、もとの音の長さの3/4が加えられる。 (2)バロック時代 ...
付点
音符(または休符)の右側に付される小さな点。
付随音楽
劇や芝居の作劇上の効果を高めるために作られた音楽。古代のギリシア劇や中世の典礼劇でも音楽が用いられたが、とくにシェイクスピア劇はさまざまな付随音楽を要求したことで有名。バーセルなどが作品を残す。
節付け
日本音楽の用語で、歌の旋律を作曲すること。
節(ふし)
日本音楽の用語で旋律を意味する語。とくに歌の旋律について用いられることが多い。平家の「節物」や義太夫節の詞や地に対する「節」のように旋律的な要素が強いことをあらわす。「八木節」のように民謡の曲名にも使 ...
フゲッタ fughetta
小規模なフーガ。楽曲構造は基本的にフーガと同じだが、書法はより簡単で、かつ多くの自由が認められている。
普化尺八(ふけしゃくはち)
江戸時代にもちいられた古楽器とそれが発展した現行の尺八をさす用語。明治以前、普化宗という禅宗の一派に所属する虚無僧がいたため、この名称がある。虚無僧の尺八音楽は本曲とよばれ、尺八の特徴となる多彩で独創 ...