間(ま)
日本音楽における時間的概念を示す用語。本来、音と音の間あるいは間隔をさすが、使い方によりリズム、テンポ、タイミング、拍、休符などさまざまな意味合いを含む。音のでる瞬間よりも、音と音の間を重視する日本の ...
メレンゲ
ドミニカのダンス音楽で、普通はシンコペーションのきいたMedium Fastの2拍子。2小節ごとに太鼓の連打リズムが入る。
ミュージカル | ポピュラーミュージック とその歴史(3)
オペレッタをもとに、20世紀初頭アメリカで生まれた音楽劇。音楽、演劇、踊りを融合させ、親しみやすく娯楽的要素の強い内容を持つ。ニュー∃一クのブロ一ドウェイを中lらに発展した。ミュージカル映画(ミュージ ...
ミンストレル・ショウ、ヴォードヴィル | ポピュラーミュージック とその歴史(2)
ミンストレル・ショウは、1840年代~60年代にアメリカで盛んに上演され流行したエンターテインメント。白人の旅回り芸人が黒人風に顔を黒く塗り、(白人向けに)歌やダンス、漫才、寸劇などを演じた。 ヴォー ...
MIDI(ミディ)
musical instrument digital interfaceの略。メーカーや機種に関係なく、シンセサイザーやコンピューターなどの機器間で、演奏の情報をお互いにやり取りできるようにした、デー ...
モテット
フランス語「mot(モ)=言葉」に由来。元来は聖書の言葉を歌詞とする中世の無伴奏多声部合唱曲。ただしバロック後期以降は、バッハに代表される、ポリフォニーによる短い宗教的合唱曲を指すようになった。
メヌエット
フランス語のmenu(小さい)に由来する3/4拍子の典雅な舞曲。中間部(トリオ)をもつ(複合)三部形式。17世紀中期に宮廷舞踊として流行し、古典組曲ではジーグの前におかれることもある。後に古典派のソナ ...
無言歌
「言葉のない歌」の意味。19世紀の性格的小品の1つ。メンデルスゾーンが歌曲風のピアノ曲に対して用い始めた名称。主な作品に、メンデルスゾーンのく春の歌〉〈紡ぎ歌〉など。
ミュゼット
(1)17・18世紀のフランスで流行したバッグパイプ`―p",の一種。 (2)牧歌的な舞曲で、楽器のミュゼットの特徴を真似て保続低音を持つことが多い。 (3)1920年代パリで人気を得た、アコーディォ ...
ミサ
カトリック教会で最も重要な、キリストの死と復活を記念して行われる典礼をミサといい、そこで用いられる声楽曲をミサ曲という。さまざまな典礼的な曲が含まれるが、キリエ、グローリア、クレド、サンクトゥス、アニ ...