ラ行

ラテン・リズム

ラテン・アメリカの音楽の基本リズムのこと。ラテン・アメリカといっても多くの国や音楽が存在するが、この場合、ラテン楽器を多数使用する音楽のリズムを漠然と指していることが多い。

ラテン・ミュージック

元来は南米諸国(ブラシル、アルゼンチン、ペルー、チリなど)の音楽の総称であったが、最近では、さらにキューバ、ジャマイカ、プエルトリコ、メキシコ、スペインの音楽までもこの範疇に含めることが多い。

ラテン・パーカッション

ラテン・ミュージックを演奏するために使用される各種打楽器の総称。ボンゴ、コンガ、ギロ、スルド、バタドラム、チェケレ、マラカスなどさまざまな種類がある。また、ひとつの地方、ひとつの国に古来から伝わってい ...

ラップ

ダンス・ビートに乗せてリズミカルに早口の語りを乗せていく音楽スタイル。1970年代後半、ニューヨークの黒人によるヒップ・ホップ・カルチャーから生まれたもので、80年代以降オーバーグラウンドなものとなっ ...

ラック・マウント

機器のパネル・サイズを規格化し、横幅を統一してひとつの枠に納めること。通常使用されているEIA規格では、パネルの幅を19インチ(約48センチ)とし、縦は1.75インチ(約44ミリ)を1Uという単位とし ...

ラジアル・ホーン

角型ホーンの上下の曲線で、左右を直線で構成した形状のホーン。PAスピーカーの高域用ホーンとして代表的なものだったが、最近は定指向性ホーンに置き換えられている。

ラグタイム

ミズーリ地方の黒人ピアニストにより、19世紀末に考案された演奏スタイル。左手のベース・ラインとシンコペートしたメロディに特徴がある。1910年代ごろまで大流行し、のちのポップス、ジャズに影響を与えた。 ...

ラ―ガ

インドの古典音楽を構成する旋律。ラ―ガは音階(7音、6音、5音)、上行形と下行形、装飾法、主音と副主音、出発音と終止音、時刻と季節、ラサと呼ばれる情感などいろいろな要素からなり、その種類は無数にある。 ...

ラウンド・バック

弦楽器のボデイを構成する裏板で、丸みを帯びた形状のもの。

ラウドネス

音の感覚的な大きさを表す言葉。一定のレベルで放射される純音の周波数を変化させると、人間の耳では1~4kHzくらいの音がもつともよく聴こえる。逆に一定の音量に聴こえるように音圧レベルを変えたとき、周波数 ...

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